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三条市内の利器工匠具のメーカーでつくる道具文化フェア実行委員会(曽根忠一郎会長・10団体)は30日から9月1日までの3日間、新潟市・新潟ふるさと村で「さんじょう発 道具文化フェア2002」を開き、販売や実演で来場者に地場製品をアピールする。 同実行委員会を構成する10社・団体が出店し、新潟ふるさと村のイベント広場にテントを設置してそれぞれの製品を販売。あわせて販売品の製造工程の一部や販売品の使用方法やメンテナンスの実演も行う。 さらに三条木製品(協)と三条鉋台生産組合が協力。三条木製品(協)は31日と1日の2日間、恒例の木工工作広場「木楽祭(きらくさい)」を開き、夏休みの親子連れから自由に木工を楽しんでもらう。三条鉋台生産組合は3日間とも1日20枚限定で木製まな板の削り直しを1枚300円で行う。 道具文化フェア2002に先駆けて、28日から新潟ふるさと村のアピール館で道具類を主体に三条製品やパネルを展示し、来場者にアピールする。 道具文化フェア実行委員会は、東京で開かれていたイベント「HOT WAVE にいがた」に参加していたが、イベントがなくなったため、その翌年から会場を新潟ふるさと村に変えて開いており、ことしで4回目。地場製品の道具と技を地元以外の人たちにも知ってもらおうと、毎年夏休みの終わりに開いている。 同実行委員会では会場で直接エンドユーザーの声が聞けることから、従来製品の改良や道具の新しい使い道など、今後の製造のヒントになる機会と期待している。
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