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三条地域消防本部と燕市消防本部は8日、燕市・県央サティ駐車場で消防・防災フェアを開き、昨年より500人ほど多い約1,500人が来場してはしご車搭乗体験などで消防士気分を味わってもらった。 ごろ合わせで9月9日は「救急の日」で、この日を含む8日から14日までの1週間は救急医療週間。これにあわせて消防活動への理解を深めてもらおうと一昨年から毎年、フェアを開いている。
はしご車搭乗体験や救急車展示、応急手当指導、ちびっこ救助体験、ちびっこ消防放水体験、初期消火訓練、防災紙芝居など主に子ども向けのイベントを行うとともに、はしご車2台、高規格救急車2台、タンク車2台、救助工作車2台を展示した。 最高気温28.7度(三条地域消防本部調べ)の汗ばむ陽気で、開場から切れ目なく親子連れが訪れた。ことしも人気を集めたのは、はしご車搭乗体験が人気で、午前中だけで予定した100組を超える150組が体験した。 子どもたちはヘルメットと命綱をつけ、県央サティ屋上を上回る地上35メートルまで一気に上昇し、360度広がるパノラマを楽しんだ。5歳くらいの男の子は「こわくなかったよ」、「パパが見えなかった。みんなアリンコみたいだった」と余裕の笑顔だった。 ちびっこ消防放水体験コーナーではブカブカの消防士の制服を着て、的を狙って放水。「かっこいー!」と、親は我が子のりりしい姿にカメラのレンズを向けていた。 |
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