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三条地域消防本部(堀内俊夫消防長)は、10日午後1時から同本部で三条市消防団の東分団第4部嘉坪川と井栗分団第6部白山に1台ずつ配備する小型動力ポンプの引き渡し式を行った。 両分団から5人ずつ10人が訪れ、堀内消防長から各部長に目録の代わりに取扱説明書を渡した。堀内消防長は「また20数年もたせてもらわないといけないので自分の愛車と思い大事にして下さい。そしてこれからも地域の安全と防災にご尽力いただきたいと思います」と活躍を願った。 さっそく新しいポンプの説明を聞いて試運転を行い、団員は「前のより、はるかに楽」と最新式の小型動力ポンプ導入を喜んでいた。 新しいポンプは旧型と違いオイルを排出しないオイルレス式。最大出力45馬力で1分間に1,200リットル、ドラム缶6本分を放水できる。旧型は同じく34馬力、1,000リットルだった。 同消防本部は、消防団に配備する小型動力ポンプを15年をめどに更新を考えている。しかし、厳しい財政から現在、三条市消防団45部に各部1台ずつ配備しているポンプは平均20年以上、使わなければならない。今回、更新したポンプも昭和53年の配備から24年たっていた。 |
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