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三条ライオンズクラブ(本間晃会長・76人)と三条中央ライオンズクラブ(石黒昭夫会長・89人)は、10月4日午後7時から三条市中央公民館で入場無料の邦楽コンサート「悠久の調べ・和の響き」を開く。 演奏は三条市・八幡宮の藤崎重康宮司を含む邦楽アンサンブル、「綾羅(りょうら)」。尺八の藤崎重康、笛と笙(しょう)の西原貴子、篳篥(ひちりき)と笙の西原祐二、琵琶(びわ)の石田さえ、二十絃箏(そう)の内藤洋子、十七絃箏の大泉一美の6人で編成する。 1993年に日中韓の音楽家と民族楽団で結成した「オーケストラ・アジア」での体験を共有するメンバーが伝統楽器のさらなる可能性を求め、綾羅として活動する。綾羅とは綾絹(あやぎぬ)と薄衣(うすぎぬ)を意味し、敦煌(とんこう)壁画の舞女、楽人の衣装にも見られるもの。 コンサートでは各楽器がソロを奏でる「時空を超えて」に始まって組曲「織る」より「秋」まで6曲を披露する。 両クラブは毎年、合同事業を行っており、これまでは社会福祉施設などへの寄付を行っていたが、今回は市民に楽しんでもらおうと心和ませる邦楽コンサートを企画した。 近年は邦楽ブームだが、地元で邦楽の生演奏にふれる機会は神社や寺院を除けばごく限られるだけに、純粋に音楽として邦楽をたん能できる貴重なコンサートとなる。 入場は無料だが整理券が必要。整理券は、三条信用金庫本店、三条市中央公民館、ライオンズクラブ事務局(三条商工会議所5階)で配布している。問い合わせはライオンズクラブ事務局(電話0256-34-1440)へ。 |
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