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新潟経営大が県内初の留学生日本語弁論大会(2002.9.12)
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日本と世界をジョイントしてくれる21世紀の国際人を発掘するために─。加茂市希望ヶ丘、新潟経営大学(蛯名保彦学長)では、10月26日午後1時から同大学で県内の大学では初めての留学生日本語弁論大会を開く。
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県内の大学で初めて留学生日本語弁論大会を開く新潟経営大学
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県内17の大学、短大で学ぶ留学生こそ地域の企業と国際市場を将来結びつける重要な人的資源という考えから、懸命に勉強する留学生の日本語学習意欲向上と、大学間の枠を超えて学生の交流の場を提供しようと開く。
同大学では数年前から留学生日本語弁論大会の企画を練ってきた。当初、県内の留学生は少なかったが、ここ2、3年で増えてきた。また来年、同大学の創立10周年の記念行事として開く弁論大会への足掛かりにと考えている。
審査員は同大学教授のほかに地元企業の経営者も考えており、単なる日本語能力を競うコンクールではなく将来、地元に就職して国際ビジネスパーソンとなる人材の発掘も狙いたいとしている。
発表者は20人ほどを見込んでいる。発表のテーマは「グローバル化の中で日本語を学ぶ意義について」で、長さは800字ていど。審査で大賞、優秀賞、奨励賞を1人ずつ決め、それぞれ副賞5万円、3万円、1万円と賞状、記念品を贈る。
応募資格は県内に住むか県内の大学に在籍する外国人留学生で、応募締め切りは10月12日。応募や問い合わせは同大学入試広報課(電話0256-53-3000/mailto:nyushi@duck.niigataum.ac.jp)へ。
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新潟経営大学
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