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燕中学で地域の人も参観できるオープンスクール(2002.9.13)
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燕市立燕中学校(皆川弘保校長)では、6月から毎月連続する3日間、オープンスクールを行っており、保護者や地域の人から自由に同校の学校教育を自由に参観してもらっている。
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オープンスクールを行っている燕中学校、12日の少人数制の1年生の英語の授業の様子
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12月まで行っており、午前8時15分の始業から放課後の部活動まで、いつでも参観できる。保護者対象の授業参観では見られなかった昼休みや部活動の時間帯でも生徒や学校の様子も見ることができる。参加者には参観後、感想や意見などを聞くアンケートに記入してもらっている。
9月のオープンスクールは11、12、13の3日間。12日の1年生の教室では、1学級38人の6学級を約30人ずつ、8学級に分ける少人数制で英語の授業が行っていた。保護者が教室をのぞいても、生徒はとくに気にとめる様子もなかった。
ここ2、3年、地域と連携した学校教育が求められ、こうした取り組みを行なう小中学校が増えている。同校でも保護者や地域の人から学校の実情をみてもらい、学校教育に対する理解と協力をと、初めてオープンスクールを行っている。
これまで毎月30人ほどの参観があり、アンケートには「ふだんの授業を参観できてよかった」「保護者の人数が少ないので、やはり時間指定した方がいいのでは」などの声が寄せられた。
大半は保護者の参観で、地域の人の参観は月に1、2人。同校では「地域の方にも参観していただき、感想や意見を参考にさせてほしい」と、地域の参観を呼びかけている。
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