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飛燕夏まつりフォトコンテスト表彰式(2002.9.22)
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燕市民祭協賛会(会長・高橋甚一燕市長)は、21日午前10時から市民ギャラリーつばめで第31回燕市民祭飛燕夏まつりフォトコンテスト表彰式を行い、入賞者らを表彰した。
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第31回燕市民祭飛燕夏まつりフォトコンテストで最優秀賞の樋口隆さん(左)と捧武賞の吉見寅太郎さん(右)
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飛燕夏まつりで撮影した作品を募集の作品を募集して毎年、開いているコンテスト。ことしは30人から119点の応募があり、最優秀賞と捧武賞を1点ずつ、優秀賞3点、入選10点、佳作20点の合計35点を決めた。
そのうち表彰式には28人が出席。賞状と賞品を贈ったほか、最優秀賞と捧武賞には布団店を営む捧武氏が製作した組布団も贈った。
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第31回燕市民祭飛燕夏まつりフォトコンテスト表彰式
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最優秀賞の燕市日之出町、樋口隆さん(64)は「連絡をいただいて、びっくりしました。昨年は優秀賞で、その時も驚きましたが最優秀賞とはびっくりしました。受賞は励みになります」。
以前は自転車のラリーなどにも参加していたが、7年前に体を壊してからスポーツをやめ、兄の勧めで写真を趣味に。一眼レフを手にして2年で「たまたまですよ」とあくまで謙虚だ。
捧武賞の分水町横田、吉見寅太郎さん(76)は、フォトコンテストが始まった時から応募しており、最優秀賞を受賞したこともある。「以前、燕市に勤務しており、住んでいる町は違うけれど、自分のお祭りと思っています」と、飛燕まつりへの愛着を話している。
中野邦雄助役が「第31回飛燕夏まつりは2日間とも好天に恵まれ、ことしもよさこいソーランはじめ多くの行事が撮影にはいろいろな場面を提供してくれた」、協賛会行事部長の大山治郎市議会議長は「10年ほど前に、文化も市民祭に取り込めないかと始めたフォトコンテストが実現されていることに感謝します」とあいさつした。
総評で石黒克裕実行委員は「人の作品を見て、さらに新しい挑戦を試みることが大事」、同コンテスト審査員の捧武実行委員は「審査員の主観が入るので、審査員が変われば入賞しているかもしれない。でも、ピンとの悪い物はダメ。何を撮るか主題があって、それを盛り立てるものが必要」と話した。
作品は24日まで同ギャラリーで展示している。22日と最終日24日は午前9時から午後5時まで。23日は午前9時から午後9時まで。
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飛燕夏まつりフォトコンの最優秀賞に樋口隆さん(2002.9.19)
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