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三条署前の不思議な装置の正体は?(2002.9.28)
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国道289号線に面した三条署前に25日から27日まで、先端の直径10センチ、長さ30センチほどの機械が設置されており、気がついた人は「これは何?」と不思議そうに見ていた。
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三条署前に設置されていた装置
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三脚でおとなの胸ほどの高さに据え付けられた黒い球状に細長い物体。国道289号線に向けて設置してあり、スピードを出し過ぎていたドライバーの心臓をどきっとさせたことだろうが、その正体は騒音測定機だ。(株)日本道路北信越支店三条営業所が設置したもので、球状部分はマイクで、細長い部分に記録装置が入っている。
同社は10月26日までの工期で三条市東裏館3、パリーミキ前から林町2、いこい食堂付近まで、380メートルの区間の国道289号線の舗装工事を行う。
でこぼこになった路面を平均4センチほど削り、新しく排水性舗装を施す。この舗装は水がたまらないだけでなく、音を吸収する作用があり、舗装の前と後で騒音にどれだけ効果があるかを調べるために設置した。あとでスピード違反の切符が届くことはないのでご安心を。
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