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spacer「バーチャルタウン加茂」がリニューアルspacer(2002.10.2)

加茂商工会議所(阿部大爾会頭)は1日、平成11年に運用開始したインターネット上の仮想商店街「バーチャルタウン加茂」をリニューアルし、午後1時半から同会議所でリニューアルオープン発表会を開き、セレモニーと講演会を行った。

加茂商工会議所の「バーチャルタウン加茂」リニューアルオープン発表会

加茂商工会議所の「バーチャルタウン加茂」リニューアルオープン発表会

発表会には加茂商工会議所研究会会員など約30人が出席。あいさつで阿部会頭は「まるよしの件もあり、商売には厳しい状況ですが、バーチャルタウンを販売促進手段の一つとして商店街の活性化につなげていきたい」と期待した。

桑原寛治加茂市商店街(協)理事長は「まるよしのメリア撤退、五番町閉鎖で予想以上に人通りが減り、メリアの専門店も体力も弱っている。長引くとシャッターを下ろす店も出るのでは。市長、会議所も一緒になって(まるよし存続の)署名を集めており、3日間で27,000人の署名が集まっている」と、商店街弱体化の危機感を示した。

講演会では同バーチャルタウンを指導する石井泰幸新潟経営大学教授が「IT活用と企業の発展〜バーチャルタウン加茂に期待する〜」のテーマで講演。石井教授は「ポータルサイトはチラシを電子化しただけのもの。何もしなくても売れる店は売れる。その店がホームページやメールを使うことによってさらに売れる。ITは強い人はさらに強くなり、参加できない人は弱くなっていくもの」と、インターネットに依存するのではなく、広告媒体の道具のひとつととらえて自分の店を見つめ直し、売れる商品、経営資源をつくることが大切と話した。

「バーチャルタウン加茂」は、平成11年に加茂商店街得々情報提供事業として4つの事業を市行政、商店街、商工会議所と機能分担して始めた事業の一つ。ビジネスチャンスの創出やインターネットでの商取引、情報発信などを目指した。

それから3年が経過して、消費者から地元の商店へ足を運んでもらうことを主眼とした内容に大きく方向を転換。店にきてもらうための仕組みづくり、市民生活に役立つコミュニティー情報の発信、個店の売れる物づくり、情報収集から発信まで手づくりによる地元密着型サイト構築をを基本コンセプトに商店等の販売促進、情報発信のためのツールとしてリニューアルした。

キャプション

生まれ変わった「バーチャルタウン加茂」

生まれ変わったサイトのコンテンツは、「ちょっとお得なクーポン券」「イベントトピック」「加茂のお店全員集合!」「うちの看板むすめ」「うわさの職人」「今週の献立」「ワンショット」「お出かけチェック」「加茂市の方言集」の項目がある。

「ちょっとお得なクーポン券」は、クーポン券を印刷して来店することで割り引きなどのサービスが受けられるもので、現在は37店舗が参加、クーポン券を発行している。

「イベントトピック」は市内の催しや個店、商店街の売り出しやイベントを無料掲載。「加茂のお店全員集合!」は市内で小売業、サービス業を経営する会員事業所約400店の基本情報のデータベース。看板娘を写真付きで紹介する「うちの看板むすめ」、伝統の技を伝える職人を紹介する「うわさの職人」、飲食店の話題のレシピなどを紹介する「今週の献立」はそれぞれ月2回、更新。

「ワンショット」は市内で開催されたイベントや四季折々の市内の風景など、「お出かけチェック」は市外の人に向けや観光や買物の情報、「加茂市の方言集」は方言の紹介をそれぞれ掲載している。

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