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燕・三条地域のアウトレットショップのオープンは3,600人超が来場のフィーバー(2002.10.5)
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燕・三条地域の40数社が共同で運営する金属集積産地で初の地元工場直結型の燕三条ファクトリーアウトレット「ストックバスターズ」(岩佐重久店長)が5日オープンし、開店前から350人が並び、入場制限を行う大盛況だった。
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商品と人であふれた「ストックバスターズ」のオープン
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午前10時の開店とほぼ同時に100個用意した買い物かごやショッピングカートが無くなり、買い物客は掘出し物を探そうと目の色を変えて店内になだれ込んだ。
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2台のレジでさばききれず長蛇の列
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開店30分で商品を5つ、6つとかごに入れた客で2台のレジ前に長い行列ができ、午前10時40分ころからついに入場制限に。最も来店が多かった昼過ぎには入店に1時間待ちとなることもあった。
価格は定価の5割引きから9割引き。IT対応のフライパン200円、チタン製炒め鍋やフライパン12,000円が2,000円、中華なべセット3,500円が500円など、文句なしの安さにはいやでも財布のひもが緩み、ほとんどの人がまとめ買いしていた。
フライパンを7、8個をかごに入れた三条市の女性は「あんまり安くてびっくりしてます。知り合いにあげようと思って」と上機嫌。遠く新発田市から訪れた飲食店を営む女性は「以前から燕に買い物に来ています。ここにはまた来たいです」とチタンフライパンや鍋類など10個ほどカートに載せていた。
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入場制限で店外で入店を待つ客
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アウトドア関係のコーナーは男性やカップルが目立ち、5張ほど並べた定価30,000円が5,000円のドーム型テントは30分ほどで売り切れた。展示品限りの商品もあるが随時、商品を補充している。
初日の入場者は実に3,600人を超える大入りとなった。同店では「オープン時は1,500人くらいの入場を考えていましたが予想をはるかに超え、レジの待ち時間が長くなるとご説明し、お帰りになったお客さまもいらっしゃいました。来週からまた10数社が参加したいとの話もあり、参加企業が増えれば商品はさらにバラエティーに富み、いつ行っても新しい発見がある。いろいろな意見をお聞きして、皆さんと一緒に店をつくっていきたい」としている。
同店は土、日曜と祝日に限り午前10時から午後7時まで営業する。
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燕・三条の在庫を「ストックバスターズ」で破格販売(2002.10.3)
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