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三条市青少年海外派遣事業カナダ班出発あいさつ式(2002.10.11)
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三条市は、9日午後3時半から市役所で平成14年度三条市青少年海外派遣事業カナダ班出発あいさつ式を行い、16日から23日までの8日間、カナダへ派遣する三条市内の中学生22人が高橋一夫市長らに出発のあいさつをした。
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平成14年度三条市青少年海外派遣事業カナダ班出発あいさつ式
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三条市はカナダ・バーン市と姉妹都市、中国・鄂州(がくしゅう)市と友好都市を結んでおり、毎年それぞれの国への中学生の青少年海外派遣事業を行っている。ただ、昨年のカナダへの派遣事業はアメリカ同時多発テロから間もなくだったため中止、今回は2年ぶり11回目。
引率の団長、広川正文大島中教諭は「昨年も団長を引き受けたが、テロの関係で任を果たせなかった。今回は生徒の貴重な体験となるよう任を果たしたい」、副団長の石黒和子大島中教諭副団長は「昨年不発になった分、引率者も生徒も一生残るようなすばらしい思い出をつくりたい」とあいさつした。
派遣生は順番に自己紹介し、あわせてカナダで色々な文化を学び、ホストファミリーとの交流なども楽しみたいとあいさつした。代表の第3中学校3年生田辺秀行君は「目的をもち、達成感を味わう。マナーを守る。自分のことは自分でする。こういう機会を与えてくださった三条市や家族のみんなに感謝の気持ち、この4つを考え日本ではできない体験をたくさんしてきたい」と話した。
高橋市長は「親善友好大使として誇りと自覚をもって行ってきてください」と激励したほか、相田邦夫市議会議長、松永悦史教育長も派遣団に期待した。
一行は16日に成田空港を出発し、ナイアガラフォールズ、トロントを視察、18日は友好都市のバーン市で市役所表敬訪問、派遣団の3年生はウッドブリッジカレッジで、1、2年生はブルーウィロー小学校で同年齢の生徒と交流する。その後、ホストファミリーとともに過ごし23日に帰国する。派遣生は次の通り。
【派遣生】川村梓(第一中・1年)、小林史尋(同・同)、伊藤まりな(同・同)、酒井拓明(同・2年)、本間はるか(同・同)、岡田実樹(同・同)、神原薫(第ニ中1年)、府内康人(同・同)、佐藤辰義(第三中・2年)、斉藤大(同・同)、堀拓朗(同・同)、田辺秀行(同・3年)、高野憲子(第四中・3年)、峯森彩乃(同・同)、樋口由美子(大崎中・2年)、外山徹(大島中・2年)、外山諒(同・同)、西方一葉(同・同)、堀亜紀(同・同)、近藤美香(新潟清心女子中・1年)
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