12、13日と秋のバラ展でフラワーアレンジメント教室も

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三条バラ愛好会（坂井武会長・40会員）と新潟バラ会（石川直樹会長・85会員）は12、13の2日間、三条市保内公園緑の相談所で「秋のバラ展～バラに魅せられた愛好家による花の展示～」を開き、初日の12日は300人が会場を訪れバラの花を楽しんだ。

秋のバラ展で人気のフラワーアレンジメント教室

三条バラ愛好会は三条を中心に加茂、燕、吉田、栄、田上などの会員がバラを育てることを楽しむことを目的に活動し、バラ展は春と秋の年2回開き、今回が10回目。新潟バラ会はコンテストにも多数参加し日本全国チャンピオンの会員もいる。

三条バラ愛好会の展示

会場1階は三条バラ会の展示とフラワーアレンジメント教室を開き、会員の育てた100種ほどのバラを一輪挿しの花器に入れ展示。訪れた人に好きな花の品種を書き込んでもらう人気投票を行なっている。

フラワーアレンジメント教室は午前10時から材料が無くなるまでで、教材費1,000円で誰でも参加できる。バラの花と30種ほどの花などから自分の好きな材料を選んで親子や女性同士で気軽に参加し、ふだん1,000円では作れないような豪華なアレンジメントを作っていた。

新潟バラ会の展示

2階の新潟バラ会の展示では初日は50種ほどが一輪ずつ並んでいたが、2日目の13日は新潟市長賞などの決まるコンテストを開き1本花、3本花、5本花などの競技も行なう。

吉田町の夫婦は「すばらしい。こんなにたくさん種類があるんですね」と一つひとつじっくり見入っていた。

バラ展のスタッフは「品種や育て方など、気軽に声をかけて質問してください」と話していた。13日は午前10時から午後4時半まで。