三条市内の小学校区対抗のスポーツイベント「2002・三条スポレク祭」が13日午前9時から三条・燕総合グラウンドでを開かれ、参加した市民3000人は絶好の秋晴の下、世代を超えてスポーツに汗を流した。

市民3000人が参加した2002・三条スポレク祭

三条市、三条市教育委員会、2002三条スポレク祭実行委員会が主催。市民総参加でコミュニティスポーツの活性化を図ろうと一昨年に初めて開き、今回で2回目となった。

熱戦を繰り広げる小学校親善リレー

市内15の小学校区単位でチーム編成し、小、中学校とPTA、自治会、スポーツ少年団などそれぞれ地域を核とする学校区実行委員会をつくり、幼稚園児から一般までまさに老若男女が参加。各種目の合計得点で順位を決める市民運動会といった趣だ。

総合得点を競う小学生親善リレー、大玉送り、綱引、年代別対抗リレーなどのチーム対抗8種目。得点に関係ない土のう運びやざる引きなどをしてゴールへ進む小中学生の三条鉄人レース、60歳以上参加のほうきでソフトバレーボールを掃きながらゴールを目指すほうきでショットなどのユニークな個人5種目。それに参加者全員で楽しむフリー参加2種目を行なった。

ほぼ全員が参加したフリー参加種目「さあ、どっちかな？」は、10人に新米5キロをプレゼントする豪華賞品で盛り上がった。

高橋三条市長の手に一喜一憂だった「さあ、どっちかな？」

高橋一夫三条市長がカラーボールを左右どちらからの手で握り、握っている方の手を勘で当てる単純なゲームで、参加者は答えにあわせてグラウンドの左右に仕切られたゾーンへ移動。全員が注目するなか、高橋市長の広げた両手の手の平を開くと、「やったー！当たったー！」と、正解ゾーンからは拍手や歓声があがっていた。

総合得点上位6チームと応援賞3位以上は次の通り。

【総合得点】▲優勝＝裏館▲準優勝＝須頃▲3位＝保内▲4位＝井栗▲5位＝上林▲6位＝一ノ木戸
【応援賞】▲優勝＝一ノ木戸▲準優勝＝上林▲3位＝三条

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