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19、20日と2002年燕市農業まつり(2002.10.19)
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燕市農業まつり推進協議会(会長・高橋甚一燕市長)は19、20の2日間、燕市農業総合管理センターで2002年燕市農業まつりを開き、地元農畜産物即売やジャンボ豚汁などたくさんのイベントを行なっている。
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19、20日と燕市農業総合管理センターで開かれている2002年燕市農業まつり
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市価の2割ほど安い農畜産物の即売をはじめ、地元産の花の苗プレゼントや手づくり飛燕味噌プレゼント、三川村や下田村の特産物即売、フリーマーケット、ゲーム・クイズコーナー、巻農業高校生による鉢花即売、五目ごはんや漬物の特産加工品販売などを行なっている。
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直径180cmの巨大鍋で煮るジャンボ豚汁
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なかでも人気を集めているのは2日間とも午前と午後の2回、行っている花の苗と手づくり味噌のプレゼントと、午前11時半からのジャンボ豚汁のサービス。同管理センター内で作った花苗は1日1,000人に、手づくり飛燕味噌は1日500人にそれぞれプレゼントする。
ジャンボ豚汁は直径180センチ、高さ85センチ、重さ350キロのステンレスでできた燕製の超特大鍋で燕ブランドの豚肉や野菜のどっさり入った豚汁を作り、来場者から燕の味をたん能してもらうもので、19日はどちらも順番待ちの長い行列ができる人気だった。
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育てた花を売るもき農業高校の生徒
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巻農業高校は、生徒が育てたベゴニアやイベントに合わせて開花調整したミニシクラメンや観葉植物を市価の半額ほどの値段で生徒が売り子になって販売している。笑顔の高校生に買い物客は「もう、シクラメンが売ってるんだかね」と気軽に声をかけている。
午前中で品物が足りなくなり商品を追加する売れ行きだったが、売場では「例年に比べると財布のひもは固いですね」と話していた。
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各地の特産物の販売はどこも大にぎわい
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同推進協議会関係者は「きょうは産業カレンダーが営業日のせいか、前回に比べると来場者はまだ少なめ」と話していたが、訪れた人たちはとれたての新鮮な野菜やタマゴを生産者との会話を楽しみながら買い求めていた。
農業まつりは地元農産物の消費拡大促進につなげようと毎年、秋の収穫期のあとに開いており、昨年は10,000人が来場している。20日は午前9時から午後2時まで開く。
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