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下田の熊倉さんが燕市の障害児教育に17,000円余り寄付(2002.10.29)
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19、20日と開かれた燕市農業まつりに出店、募金箱を設置した下田村新屋、農業熊倉睦さん(44)は28日、集まった善意17,240円を障害児教育に役立ててほしいと燕市に寄付した。
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高橋燕市長に募金箱ごと善意を手渡す熊倉睦さん(左)
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熊倉さんは午前10時15分に市役所を訪れ、募金箱ごとの善意と熊倉さんが栽培しているカサブランカの切り花を高橋甚一市長に手渡した。
熊倉さんはことしの燕市農業まつりに初出店し、栽培するカサブランカやサツマイモを販売。同時にサツマイモを揚げたサツマイモスティックをチャリティで販売、代わりに募金箱を設置し、2日間で延べ数百人が寄せた善意をそっくり寄付した。
熊倉さんは5年前にそれまでの兼業農家から専業農家へ移行。知人の勧めで生産、出荷だけでなく実売にも手を広げ、3年前から燕市の三八の定期市に出店し、主にカサブランカなどの花を販売している。
「花もちが良くて安いと喜んでいただいてます。燕の人には感謝しています」と熊倉さん。定期市ではいつも午前9時半ころには売り切れる人気で、この日朝も完売してからその足で市役所を訪れた。
高橋市長は「下田も合併の方向に進んでいる。そうなれば同じ市民になるかもしんねっけ、これからもよろしく」と将来、同じ市民となることに期待を込めて気さくに話していた。
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