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燕市で消防団員による秋季消防演習(2002.10.29)
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燕市消防本部(小野塚栄治郎消防長)と燕市消防団(斉藤慶蔵消防団長)は、27日午前8時から燕東小学校や小池中学校などで平成14年度秋季消防演習を行ない、あいにくの雨に水を差されたものの、参加した消防団員は規律訓練を中心に日ごろ訓練の成果を披露した。
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燕東小学校体育館で高橋燕市長らの点検を受ける消防団員
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春は本部職員と燕市消防団(斉藤慶蔵消防団長)団員の合同、秋は消防団員だけで年2回、消防演習を行っている。今回は消防団5分団の23部から430人が参加した。
第1会場の燕東小学校では第1、第2分団の9部、150人が参加。あいにくの雨で屋外で予定していたポンプ操法は中止し、代わりに体育館で通常点検と部隊訓練を行なった。
通常点検では分団ごとに1列か2列に整列して統監の高橋甚一市長や小野塚消防長らから服装などの点検をした。部隊訓練は「右向け右!」などの号令で50人ほどの部隊を動かす訓練で、団員は号令に従って一糸乱れぬ動作を披露した。
高橋市長は「市民の生命の安全や財産を火災から守るには、日ごろから訓練をしていないと、いざというときに統率がとれない。火災は初期消火が大切」、「団員の皆さんは自分たちの地域を守ろうと活動をしていただいており感謝している。点検の時には団員の目を見ながら、いつもありがとうという市民代表として感謝の気持ちで点検した」と話していた。
斉藤慶蔵消防団長は「暖房器具を使う季節となり、市内や地域から火災のないように努めていただきたい」とあいさつした。
このあと第2会場の小池中学校で第3分団とファイヤーレディース、さらに小中川地区コミュニティセンターで第4、第5分団と第1、第2機動部がそれぞれ演習を行なった。
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