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地域環境総合計画策定の市民懇談会、初日参加の市民は3人(2002.10.30)
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三条市は28日、小学校区単位で市内15カ所で開く地域環境総合計画の策定に関係する市民懇談会をスタートしたが、初日の参加は荒天にも見舞われて市民の参加はわずか3人にとどまり、今後の懇談会に市民の参加を呼びかけている。
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わずか市民3人の参加しかなかった28日、嵐南公民館で開かれた三条市の地域環境総合計画の策定に関係する市民懇談会
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三条市地域環境総合計画は「水と緑に恵まれた安心で快適なまち」を目指し、環境に関するさまざまな施策や事業を市民、事業者、民間団体と市が連携して進めるための計画。平成16年度から22年度に実施する「まちづくり総合計画」の環境面で14、15年度の2年間で策定する。
策定を前に地域の身近な生き物や草花、緑、水辺、景観、廃棄物といった環境について「この景観はきれいだから残してほしい」「昔はこの小川にも魚がいたが、今は見当たらない」「ここが地盤沈下している」などそこで生活する人にしかわからない情報の提供を求めて市民懇談会をスタートした。
28日はその初日で、午後7時半から嵐南公民館で開いた。この日は大荒れの天気で市民の参加はわずか3人。主催者側は担当職員6人と委託業者3人の9人で市民の方が少なく、寂しい皮切りとなった。
岩本直久民生部長は「オゾン層の破壊や温暖化など環境問題はいろいろな所で話し合われている。三条市としてどう取組むか、地域の意見を聞かせてほしい。三条市の環境保全のため、より良い計画を作り、もっといい環境を作りたい」とあいさつした。
同計画についての概要説明、環境に関する諸課題を説明。質疑応答のあとは、地区の環境の良いところ、残したいところ、悪いところ、改善したいところをワークショップ形式で話しあう予定だったが、参加者が少ないのでそれぞれ紙に書き込んでもらっていた。31日以降の懇談会の日程は次の通り。いずれも午後7時半から。
▲31日=四日町小学校▲11月1日=市役所第二庁舎▲5日=本成寺公民館▲6日=本成寺公民館月岡分館▲7日=条南小学校▲8日=大崎公民館保内分館▲11日=大崎公民館▲12日=大島公民館須頃分館▲13日=大島公民館▲14日=中央公民館上林分館▲15日=井栗公民館旭分館▲18日=井栗公民館
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