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三条クリーン協議会が北陸地区治水大会で表彰受ける(2002.11.7)
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5日に富山県で開かれた平成14年度北陸地区治水大会で治水・水防功労者として表彰された三条クリーン協議会(渡辺勝利会長)は7日、三条土木事務所(桑原始所長)からその表彰状の伝達を受けた。
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桑原始三条土木事務所長(右)から表彰状を受け取る渡辺勝利三条商工会議所会頭(左)
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渡辺会長が午後1時に同事務所を訪れ、桑原所長から表彰を受け取った。渡辺会長は「ありがとうございます。会の皆さんに代わってお礼を申しあげます」と頭を下げた。
北陸地区治水大会は全国治水期成同盟会連合会と石川、新潟、長野、福島、富山の北陸5県が国に治水事業を計画的な推進を求めて1年おきに開かれている。
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笑顔で表彰状を手にする渡辺会長
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そのなかで同協議会と石川2団体、富山1団体、それに長野県の個人1人が功労者表彰を受けた。県内では前回、村松町立村松小学校が表彰されており、三条市では同協議会が初めて。
同協議会は、五十嵐川周辺の清掃に必要を感じた当時の三条青年会議所の呼びかけで昭和52年に設立。毎年7月に小中学生を含む大勢の市民が参加して五十嵐川清掃を行っているほか、クリーン啓蒙キャンペーンや五十嵐川クリーンデーなどの事業に取り組み、将来につながる河川美化活動を永年続けていることが高く評価されての表彰だ。
渡辺会長は「私がJC(三条青年会議所)現役のころから続いている。ことし(三条商工会議所の)会頭になり、久しぶりに参加してみてずいぶん、きれいになったなと思いました。長い間で着実に成果が上がっている。この表彰でみんなが誇りを持って積極的に参加するような気運になればいい」といっそうの活動の広がりに期待した。
桑原所長は「みんなが関わりあって(河川美化活動に)関心をもつと、川を汚さなくなる。さらに活発になってもらいたい」と話していた。
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