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spacer三条市の来年度予算は事業の中止、凍結を含めた緊縮型の見通しspacer(2002.11.28)

高橋一夫三条市長は27日午後1時から市役所で平成14年度第3回定例記者会見を行い、新年度予算編成方針について「今までやってきたがやめるのがあってもいい」と事業の中止や凍結を含めた緊縮型になる見通しを示した。

記者会見する高橋三条市長

記者会見する高橋三条市長

平成15年度予算編成について、厳しい財政状況下で真に必要な経費への重点配分、各部などの主体性と責任の評価、さらに予算編成の効率化のため従来の個別事業単位のシーリング方式から一般財源ベースの枠配分方式に改め、枠配分対象は各部長などの段階で調整するなどの方針を示した。

高橋市長は「市長になって定例記者会見は11回目、今年度3回目。4回目の予算編成をやるわけで、最初は仕組みもわからず聞きながらやってきたが疑問を感じてきた」と話した。

予算要求については「現場に近い所がいちばんよく知っているはず。上に上がっていくにしたがい数合わせになり、市民のニーズと離れるという感じがあった」と続け、来年度は現場の意向を盛り込んだ「少しは違った予算になると私は思っている」思うと話した。

さらに来年度の総予算は今年度の285億円から5%減の危険性を指摘し、単純集計で歳入274億円に対し、各課からの予算要求を合計すると287億円となっている。

高橋市長は「予算規模が少なくなるので少しずつ減らす、ではなくて、今までやってきたがやめるのがあってもいい」と事業の中止や凍結まで視野に入れた厳しい予算編成の見通しを明らかにした。

来年4月の市長選の出馬については、斎場の移転問題などを含めてやらなければならない仕事をやった上で決めていこうと思っているとして「するにしても、しないにしても(問題を)顕在化していく」とした。

合併に関しては、東部合併研究会の5市町村が6市町村を勧誘する形で進めており、「5市町村での法定協に持ち込むスケジュールは変わらないが、その後であっても17年3月に間に合えば一緒に」と、東部合併を前提に新しい枠組みを目指す考えを話した。

ほかには、22日に三条市職員労働組合が行ったストライキについて、公務員のストライキは「違法だと思っている」としながらも先の賃金削減と人事院勧告は別問題とした。