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燕市の除雪計画路線は約3.7km延長(2002.11.28)
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燕市は28日午後1時半から市役所で平成14年度除雪対策会議を開き、昨年度より約3.7km延長した今冬の除雪計画路線の除雪計画を区長や関係機関に説明、協力を求めた。
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28日開かれた平成14年度除雪対策会議
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市、警察、交通機関、電話、電力会社など関係機関の20人と各地区の区長70人が出席し、来年度の除雪計画を説明した。
14年度の除雪路線は1,045路線、延長355,501mで前年度の351,775mに比べ3,726m増えた。内訳は最初に除雪して原則2車線確保の第一種路線は増減なし。第一種路線のあと除雪する第二種路線は808m減。第二種路のあとに除雪する家屋密集カ所や幅員の狭いところは地域住民の協力により路線確保する第三種路線は284m増。消雪パイプ路線は4,250m増。
凍結防止剤は23カ所、6,150mで散布。歩道の機械除雪は35,944m、消雪パイプ路線は佐渡と中央橋の376m、電熱で雪を溶かすロードヒーティングは下組横断歩道橋、南跨線橋、燕三条駅前歩道橋の3カ所で計376m。
除雪作業は市所有の除雪機械16台と42の委託業者で行ない、おおむね積雪10cmを超えたら出動する。
除雪の注意として、とくに除雪の障害になる路上駐車をしないよう求めた。また、消雪パイプは午後2時から5時までの2時間は東北電力と県との電気量を安くする契約で電気が入らず、稼働しないことを説明した。
質疑で除雪の予算に関する質問には、12年度は1億6000万円、暖冬だった13年度は1億100万円で、14年度の当初予算は1億6932万1000円と説明。自動的に水が出る消雪パイプ設置道路では、朝方に路面が凍結してスリップ事故に原因になっているという指摘に「極力、回っているが町内の管理者に(路面状況を)見てもらいたい。問題があるようなら連絡をしてください」と協力を求めた。
ほかには、消雪パイプの電気の止まる時間帯や消雪パイプ稼動後の定期点検、保健センター付近の除雪などで質問や意見があった。
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