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国道403号線整備促進期成同盟会の定期総会(2002.11.30)
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国道403号線整備促進期成同盟会(会長・小池清彦加茂市長)は29日、平成14年度定期総会を開き、平成14年度予算や役員の全員の再任を決め、国道403号線バイパスの早期完成への熱意を表明した。
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29日開かれた国道403号線整備促進期成同盟会の平成14年度定期総会
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同盟会を構成する国道403号線沿線の三条、新津、五泉、加茂、亀田、小須戸、田上、村松の8市町村から首長、議長、委員長、建設部課長などが出席した。
国道403号線バイパスは亀田町を起点に新津、小須戸、田上、加茂を経て三条に至る区間延長約32km。新潟〜小須戸間12.6キロと三条北バイパスの一部田上〜加茂間約3kmは暫定2車線で供用開始している。
昭和57年に一般国道となって20年になるが、全線供用開始に至っていない。
会長の小池加茂市長はあいさつで関係者に感謝を述べる一方、「毎年、10億円規模で(予算を)つけていただいている。403号線建設の転換期にかかっていると思う。今のペースだと用地買収、建設、最近は遺跡の調査もあり、三方に10億円がいくと、なかなか目に見えての結果が現れてこないのでは」と、20億円規模の予算の必要性を強調した。
平成13年度事業報告、同収支決算(収入704,831円・支出586,107円・差引残金118,724円)を承認、14年度事業計画、同収支予算(収支とも705,000円)を原案通り決めた。
役員改選では全員を再任。負担金は各市町村ごとに人口割25%、延長割25%、均等割50%の合計で、平成14年度の三条市負担金は115,800円、加茂市は72,450円、田上町は88,050円。
小須戸・田上バイパスと三条北バイパスの用地買収の早期完了と暫定2車線供用開始早期実現、三条北バイパスの遺跡調査早期完了、県道塚野目代官島線から国道289号バイパス区間の早期事業化、平成15年度予算で新たな道路整備計画のもとで計画的な整備を行い、特定道路財源を確保しつつ大幅な予算増額を図ることを同盟会の総意として決議した。
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