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車の排ガス削減、燃費向上に「ブルースカイシート」(2002.12.3)
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「健康と子どもたちの未来と環境を考える」をテーマに商品を企画販売する三条市鶴田1、(有)コデラエンジニアリング(古寺保治社長)は、このほどディーゼル車の黒鉛減少や自動車の燃費向上に効果的なリサイクル繊維を使った話題の商品「ブルースカイシート」の販売を開始した。
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特殊なカーボンファイバーの「ブルースカイシート」
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「ブルースカイシート」は綿状のフェルト化した新素材で、古着のウールとカーボンファイバー(活性室炭素繊維)を組み合わせた特殊なカーボンファイバー。愛知県の古着リサイクル業者が開発した。
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エアクリーナーボックスに「ブルースカイシート」を取り付けるところ
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10センチ角のシートにしたものを自動車のエアクリーナーボックス内に取り付けると、ボックス内に吸い込む空気の振動や温度によってマイナスイオンと遠赤外線が発生。空気の粒子を細かくして燃料と混ざりやすくなるため完全燃焼に近づき、排気ガスが清浄化や燃費の向上に効果が得られるという。
古寺社長は「自分でもガソリン車で試して2割近く燃費が良くなった。ディーゼル車は取り付けて間もなく黒煙が薄くなります。4トントラック用までですが、大型用も開発中だそうです」と、経費削減とCO2排出量削減に貢献する商品の将来性に期待する。
シートは取り付け方法によってシートだけのタイプ(小売価格3,000円)とアルミメッシュタイプ(3,500円)の2種類あり、いずれも2枚入り。軽自動車は1枚、普通車は2枚を使い、取り付け料はいずれも500円。トラック用は(5,000円)は取り付け料1,000円。問い合わせは同社(電話:0256-38-4147)
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コデラエンジニアリング−銅の力
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