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井土巻地区のレジャー施設と燕駅前交番との連絡協議会が再出発(2002.12.20)
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燕市・井土巻地区のレジャー施設などと燕駅前交番との連絡協議会が19日午後1時半から燕市役所で開かれ、役員の再編成や警察の街頭犯罪対策についての協力要請を話し合った。
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19日開かれた井土巻地区レジャー施設等と燕駅前交番との連絡協議会
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JR燕三条駅や三条燕インタのある井土巻地区は、県央地域の中心的な商業地として年々、拡大し、集積度を高めている。それに比例して高まる事件、事故の危険性に歯止めをと、平成11年に同協議会が発足。井土巻地区のレジャー施設責任者と燕市南地区防犯連絡協議会会長、担当市職員、燕駅前交番所員で構成する。
しかし、構成員店舗の撤退や廃業による会長不在もあり、しばらく活動を行なっていなかったが、最近の犯罪多発や警察の街頭犯罪対策の協力要請もあり、活性化を図ろうと再編成した。
この日の協議会には20人が出席。役員改選で、会長にタイトーステーションの坂田栄一新潟エリアマネージャー、副会長に県央サティの浅井弥一店長とワーナー・マイカル・シネマズ県央の長谷川靖子総支配人を選任した。
坂田会長は「年末にかけてお客さまも増え、非行やトラブルも増えてくる。横のつながりを密にさせていただき、警察からも連絡をいただき、お客様や地域の皆さまに不安をかけないよう活動ができればと考えています」とあいさつした。
燕署は井土巻地区の犯罪の発生状況を報告した。警察活動の強化として街頭犯罪対策の推進を図り、車上ねらい、自転車盗、自動車盗、空き巣、自販機荒らし、器物損壊をなくすために協力を要請した。
駐車場で多発する車上ねらいでは、客に貴重品を車の中に置かないことや車を離れるときは施錠をするよう呼びかけてほしいと求め、防犯カメラの設置も要請した。このほか自販機荒らしや、少年補導、万引きなどについても具体的に対策を求めた。
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