20日、燕市内の小中学校で2学期の終業式

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燕市内8小学校と3中学校すべては20日、2学期の終業式を行った。3連休が間にはさまり24日からの冬休みを前に例年より少し早い終業式となった。

20日行われた燕南小学校の2学期の終業式

燕市立燕南小学校（庭野克子校長・児童263人）では、庭野校長が隣接の燕南幼稚園の園長を兼務しており、先に幼稚園の終業式を行い、小学校は先に通知表を渡して、3時間目に終業式を行なった。

清水美恵教諭から通知票を受け取る3年2組の児童

午前9時半から各教室で2学期の通知表を児童に渡した。3年2組では清水美恵教諭が「皆さん、頑張ったことを通知表に書きました。今回は算数は“たいへんよい”の人がいっぱいいます。では、渡します」に、児童はお決まりの「え～っ！」。

清水教諭から受け取った通知表を友だちと見せ合ったり、じっくり自分だけでチェックしたり。それぞれに2学期の結果を振り返っていた。

終業式は体育館で行った。燕市消防本部観測の午前11時の気温は6.1度、日が差したものの、トレーナーの袖に手の平まで入れている児童もいた。

児童3人が2学期の反省と冬休みのめあてを発表。庭野校長は「長い冬休みになりますが、事故に合わないのはもちろんですが、冬休みは大掃除やお客さまが来たり、おうちでも忙しくなります」と家事の手伝いや勉強、礼儀正しい生活を求めた。

最後に「始業式は1月8日です。今日はお休みが5人いますが、全員元気で風邪をひかないようにして来れるようにしてください」と学校の2002年を締めくくった。