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集団風邪が燕から三条へ、20日は大島小が休校(2002.12.21)
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燕市に続いて三条市でもインフルエンザとみられる集団風邪が広がり、20日は三条市内の大島小学校が休校、第一中学校が午前で放課の今シーズン初めての措置をとった。
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20日、休校した大島小学校
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大島中学校は、児童128人のうち半数に迫る60人が罹患。第一中学校は生徒640人のうち3割近い185人が罹患した。風邪の症状は、せき、のど痛、頭痛、腹痛、頭痛が目立つ。
昨年度、三条市が集団風邪のため小中学校で措置を行なったのは2月21日から3月20日まで。今冬はそれより2カ月も早い流行となった。
三条市教育委員会では、12月初めに市内小中学校に風邪予防を呼びかけおり、これからもうがい、手洗い、部屋の換気をして規則正しい生活をし、とくに中学3年生は高校入試が来月から始まるためいっそうの注意を求めている。
また、三条市より早く措置をとっていた燕市立北中学校では、16日は1クラス給食後放課で全校部活動なし、17日は全校5限終了後放課、18日、6限終了後放課後で部活動なし。さらに19日は生徒320のうち罹患125人で、1クラスは給食後放課、ほかは5限終了後放課。20日は罹患83人だったが、終業式で措置は行わなかった。
今冬の12月初めの大雪と連動するように集団風邪も早まったが、冬休み前だったのは幸い。冬休み中にひとまず集団風邪は収束に向かうだろう。
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