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クリスマス前に燕市児童研修館でキャンドルファイヤー(2002.12.21)
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クリスマスを前に燕市児童研修館「こどもの森」(樋口太弥人館長)では、20日午後7時からキャンドルファイヤーを行い、参加した幼児から小学生の親子ら約100人が幻想的なムードを楽しんだ。
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神妙な顔で火の守から分火を受ける子どもたち
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いきいき研修の一環で開いたもので、クリスマスをテーマにゲームやパネルシアター、燕北中学校の3年生女子4人によるアカペラの披露、絵本の読み語りのあと、キャンドルファイヤーを行った。
電灯を消して真っ暗にした会場で、全員がキャンドルを持って円をつくるように並ぶなか、命の火を灯したキャンドルを手に中学生のボランティアがふんする「火の司」が登場。「火の守」4人のキャンドルに分火し、さらにその火を参加者へと、しだいにキャンドルの火が室内を明るく照らした。
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樋口館長サンタから手づくりミニツリーのプレゼント
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「目の前の小さな炎は、暗闇で小さな光を放ちながら進む道を照らしてくれます。燃えながら暖かさをくれます。自分自身を焦がして、みんなのために生きることを教えてくれます」と司会による語り。キャンドルの灯りだけの幻想的な雰囲気のなか、子どもたちは静かに火を見つめていた。
このあと、ボランティアによるハープの演奏と詩の朗読、中学生のアカペラを聞いて、職員などによる手話つきの『まあるいいのち』を全員で合唱。フィナーレは中から色とりどりの紙テープが出てくる手づくりのナイヤガラの滝を披露した。
帰りには土産としてサンタクロースの衣装の樋口館長がマツボックリで手づくりしたミニツリーを全員にプレゼントした。
参加した小学生は「みんなで歌うところが楽しかった」、親子3人で初めて参加したお母さんは「素敵ですね」。数少ない参加のお父さんは「浮いた存在だったけど、来て良かった。何事も経験ですね」とそれぞれに手づくりのクリスマスを楽しんだ。
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