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県央寮のお年寄りに角利産業のモチなどで一足早い正月(2002.12.28)
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三条市吉田、広域養護老人ホーム「県央寮」(管理者高橋一夫三条市長・入所者100人)の入所者に同ホーム施設組合から石けん、角利産業(株)(三条市東本成寺・加藤敏敦社長)からモチなどをお年玉代わりにプレゼントした。
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角利産業が寄付したモチで一足早く正月気分を味わう県央寮に入所するお年寄り
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施設組合は洗濯用石けんを贈り、角利産業は切りモチ200個、ミカンとバナナ2箱ずつ、清酒5本を寄付した。同社の寄付は県央寮創立以来、ことしで32回目となった。
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加藤角利産業社長(左)から高橋市長(右)にモチ米など寄付の目録を贈呈
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午前11時半に高橋市長と加藤社長が県央寮を訪れた。高橋市長は「この施設は17構成市町村で経営している。私が代表してみなさんにお年玉を贈呈します」とあいさつして入所者の代表に石けんの包みを手渡し、入所者の代表は「これからも元気で、よい年を迎えたいと思っております。ありがとうございました」と礼を述べた。
加藤社長は目録を読み上げて高橋市長に手渡し、入所者に「ことしも年末がやってきました。何とかボーナスを出しました。(その中から)社員のみんなが少しずつ出し、品物をお持ちしました。来年も来たいと思います。全員の方がお元気で新年を迎えられますように」とあいさつした。
モチはさっそくこの日の昼食の献立に使った。食堂で高橋市長と加藤社長も入所者と席を並べ、モチは好みできなこ、あんこ、雑煮で食べ、それに伊達巻とナマスと漬物。入所者は一足早い正月気分を味わった。
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