ことしの元日1日は、珍しく抜けるような青空に恵まれ、夜明けは初日の出を拝むことができた。
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珍しく拝むことができた初日の出(1日午前7時10分、三条市須頃地内で撮影)
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太陽が県境の山の稜線から顔を現したのは午前7時10分ころ。稜線の辺りからその少し上に細い雲があったが、雲の下側を赤く照らして間もなく、初日の出となった。
三条地域消防本部の観測では、明け方の最低気温は午前7時の-1.7度。霜が降りたのはもちろん、水たまりにも表面に氷が張る厳しい冷え込みだった。
本県では元日、上空を雲が覆って初日の出は見られないのがふつう。ことしの貴重な初日の出は景気回復の予兆と期待させ、そう願わずにいられない。もっとも、太平洋側は荒れた元旦となったが…。
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