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穏やかな陽気に恵まれた県央地域の二年参り(2003.1.1)
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大みそかから元旦にかけて県央地域は、冷え込んだものの風はほとんどなく、夜空には星が輝く穏やかな陽気に恵まれ、各地の寺や神社は新年を祝う二年参りの参拝者でにぎわった。
三条地域消防本部の観測で午前0時の気温は-0.1度。三条市・法華宗総本山本成寺では、午前0時ちょうどに鐘楼堂で始まった除夜の鐘が新年を告げた。
鐘楼堂はその塀の外に設置したオレンジとグリーンの照明灯にライトアップされ、その姿を鏡のような池に映し、厳粛で幻想的な雰囲気をかもし出した。
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三条市・八幡宮の神事
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対照的に境内は午後11時半ころからどっと増えた参拝者で混雑し、新年の直前には数百人に膨らんだ。午前0時とともに、あちこちから「明けましておめでとう!」の声が上がり、一気におとそ気分に突入した。
新年のあいさつで携帯電話が混雑するのも今や風物詩で、「つながんな〜い!」「メールできないしっ!」と暗闇で携帯電話とにらめっこしていた。
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燕市・戸隠神社の二年参り
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三条市・八幡宮では午後11時から神事が始まった。境内に下げたちょうちんが参拝者の道足をほんのりと照らし、露天が軒を連ねてにぎやかな雰囲気に。
燕市・戸隠神社では、お守りはもちろん、テントの中にカラフルな熊手や破魔矢といった縁起物がぎっしりと並び、正月ムードいっぱいだった。
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