4日は冬型の気圧配置が強まって今冬いちばんの強い寒気が流れ込み、三条市は瞬間風速21.9mを記録するなど横なぐりの雨や雪で大荒れの天気となった。
|
強風で倒れた上保内踏切停留所の看板、昼ころに三条市上保内地内の国道403号線
|
三条地域消防本部調べでは午後3時に西南西の風21.9メートルを記録。平均風速は7、8メートルだったが、瞬間風速は朝からたびたび20メートル前後を記録した。最高気温は午前5時の5.7度で、日中は気温は下がり続け、午後4時には1.1度まで下がった。
強い風が吹いて朝のうちは晴れたり曇ったり雨や雪が降ったりと目まぐるしく天気は変わった。郊外ではバスの停留所の案内板、市街地でも店頭の立て看板が倒れているものも目についた。
新潟地方気象台の午後4時35分発表で、三条地域は5日夕方までの24時間予想降雪量は山沿いで最大80センチ、平野部で最大40センチとしており、大雪、風雪、雷、なだれ、着雪注意報がでている。
|