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三条地域消防本部が出初め式でパレードや放水(2003.1.6)
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全国的に消防出初め式の6日、三条地域消防本部(堀内俊夫消防長)でも出初め式を行い、市中パレードや一斉放水訓練などを行ってことし一年の管内の無災害を願った。
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青空に白いアーチをかけた一斉放水訓練
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午前10時に同本部から消防車両10台で市中パレードに出発し、三条市の目抜き通りなどをパレード。途中、三条市厚生福祉会館前で統監の高橋一夫三条市長や小林弘右栄町長の観閲を受けた。
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三条市厚生福祉会館前で観閲を受ける市中パレード
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パレードが戻ると午前11時過ぎから同本部訓練場で一斉放水訓練を行った。放水隊48人が訓練場北側に整列し、その先の田んぼに向かって放水。地上の消防車とはしご車から合わせて11本の水柱を上げた。
青空がのぞいて日が差す好天に恵まれ、子ども連れの10人ほどが一斉放水訓練を見学した。隊員のきびきびとした動きや、噴き上がる水柱にお母さんは「話には聞いていましたけど見事ですね」、幼児は「おもしろかったぁ」と目を丸くしていた。
訓練のあと講堂で式典を行った。高橋市長は訓辞で昨年は管内で44件の火災があり、2人が死亡したこと、救急出動は前年より168件多い3,002件だったとことを話し、消防、救急体制の充実、整備強化に取り組んでいるとしたうえで「本日の訓練は誠に頼もしい。互いに切磋琢磨しながら訓練に励まれますように」と期待した。
堀内消防長が謝辞で「地域住民の安全と災害の軽減のため、消防の任務の達成のために最大限に努力していく」と述べた。
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