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燕市長が年頭あいさつで実践、行動、自立を求める(2002.1.6)
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仕事始めの6日、燕市の高橋甚一市長は午前9時から市役所で年頭のあいさつを行い、出席した市職員約150人を前に実践と行動、自立を求めた。
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燕市役所で高橋甚一燕市長の年頭のあいさつを聞く市職員
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高橋市長は「明けましておめでとうございます」と始めた。昨年から年末のあいさつをやめたことで女子職員から何か声をかけて欲しかったと残念がられたことを紹介し、「まずは、一年間ご苦労さまでした」と昨年の労をねぎらった。
高橋市長は、ことしは政策の競争時代となるが、市民サービスを落とさずに原点に立ち返って市民のためにどうしたらいいか少しずつではなく、根本的に変えていかなければならないと、大きな変革に対する決意を示した。
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年頭のあいさつを行う高橋燕市長
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合併問題では、議会からの要望も強い市民アンケート調査の行う意向を話した。市民から県央東部合併研究会にこだわらず西蒲地域も含めた合併の要望やアンケート調査、住民投票を求める声があり、2月24日に県央東部合併研究会で法定協議会設置に向け、市民アンケート調査の結果を参考にするをして結果を参考にしたいとした。
「ことしは実践、行動の年になる。市町村にとっても合併にとっても大きな転換期。それを決断する年。夢を形にして、形を現実のものにしたい」。
また、人事院勧告で初の給与引き下げが行なわれるが、それでも民間より恵まれており、産業界ではことしから本当の不況が始まるとみる向きもある。今後いろいろな形で減額が求められることが予想され、それを視野に入れた生活を送るよう厳しい現実に職員の理解と対応を求めた。
最後に「ことしのキーワードは、実践、行動し、国から県から自立していかなくてはいけない。自立した考えで私たちは市民とともに、市民の幸せを願いたい。そのために命がけで頑張っていく。みなさんの力があってこそ実現するもの。健康に留意して元気に頑張っていただきたい」と話し、15分ほどで終わった。
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