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「110番の日」PRで東三条駅に県警マスコット「ひかりちゃん」(2003.1.8)
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1月10日の「110番の日」にちなんで三条署(小田康夫署長)は、8日正午からJR東三条駅(久保田茂夫駅長)で正しい110番利用の広報を行い、県警マスコット「ひかりちゃん」の力も借りて松葉幼稚園(樋口一三園長・三条市本町2)園児や乗降客にPRした。
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松葉幼稚園園児に大人気だった県警マスコット「ひかりちゃん」の着ぐるみ
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三条署員をはじめ、松葉幼稚園の年長児約20人と保護者、三条市凧協会会員、JR職員など約60人が参加。三条市凧協会会員が「三条凧ばやし」を披露して始まった。
イベントの目玉は、県警マスコット「ひかりちゃん」の着ぐるみで、それに三条署員5人が加わってひったくりを想定した寸劇を披露。110番は新潟市の県警本部につながり、そこから各警察署へ無線で指令が出される仕組みを説明し、110番通報する人は何が、いつ、どこで発生したか、さらに自分の住所、名前、電話番号を伝えることが大切なことを教えた。
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「110番の日」の寸劇に見入る園児
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ひかりちゃんの「早く110番すれば、早く犯人がつかまえられる!」や署員の熱演に子どもたちは真剣に見入っていた。
また、乗降客には三条署員から「110番の日」のPRちらしとティッシュ、JR職員から踏み切り事故防止のちらしやキズバンを配布した。
最後に女性警察官が「110番は事件や事故などを急いで知らせるための大事な緊急電話です。いたずら電話は絶対にしないように」と話して終わると、園児は真っ先にひかりちゃんを取り囲み、「握手していい?」と上機嫌だった。
三条署管内の平成14年度の110番受理件数は5,511件で、前年の5,728件より217件減った。もっとも、このうち半数近い43%をいたずらや間違い電話が占めている。
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