7日の三条市は日中、間断なく雪が降り続き、三条地域消防本部の観測で午後5時の積雪は37センチに達した。除雪した路肩の雪も高さを増して道幅を狭くし、見た目にも生活を圧迫している。
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日没過ぎも続いた歩道除雪、三条第二中付近で
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同本部の観測では、7日午前9時の積雪は34センチ。午後5時までの降雪累計は21センチだったが、日中は気温がプラスだったためにそれほど積もらず、午後5時までの9時間で3センチ増えただけだった。
毎正時の気温は、夕方までの最低が午前9時の-1.0度、最高は午後2時の0.9度だった。
三条市内では、消雪パイプのある道路でも路肩に雪が残り、歩行者はせっかく歩道があっても車道を歩かざるを得ないところも多い。狭い道は車がすれ違えなくなったり、歩行者が避難する場所もないくらいに道幅が狭まったりしているところもある。
市内の小中学校は冬休みはこの日までで、翌8日から3学期が始まる。通学路でもある国道289号線、通称第2産業道路では、子どもたちが安全に通学できるように暗くなるまで歩道除雪が続けられていた。
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