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ひな人形商戦がスタート、三段飾りが人気(2003.1.13)
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3月3日のモモの節句には1カ月半以上あるが、ひな人形商戦はすでにスタート。初節句の娘や孫にひな人形をと考える親や祖父母の目もひな人形の品定めに向かっている。
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ピアッツァ鶴亀社に展示されているずらりとそろったひな人形
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女の子の健やかな成長を祝うひなまつりに欠かせないのがひな人形。立春過ぎから2月中旬、遅くても節句の1週間前までに飾るため、間もなくひな人形商戦はピークは迎える。
三条市本町1、ピアッツァ鶴亀社(渡辺喜久雄社長)では、高さ188センチの8段18人飾りから、5段、3段、男びなと女びなだけの親王飾りなど、約50点のひな人形を展示している。
人形の顔や衣装の違いはもちろんだが、飾り台は一般的な赤い毛せんが敷かれたもののほかに、木製の台に朱や金に塗られたもの、木目を生かした家具調などバリエーションは多く、目移りして1点を選ぶのは意外に難しい。
値段は3段飾りでは20万円から30万円が主流。母方の親が孫娘に贈ることが多い。なかには自分のためにと落ち着いた印象の木目込み人形を求める女性もいるという。
渡辺社長は「ここ数年は親王と三人官女の5人の三段飾りがよく出ます。コンパクトだけど中身のいいものが人気です。いろいろ見て回るけど、一番最初にピンときたものを選ばれる方が多いようです」と話している。
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