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燕署で管内の事故減少に奏功したトロフィーリレーの到着式(2003.1.19)
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燕警察署(渡辺和雄署長)と燕地区安全協会(柴山富栄会長)は、17日午後1時半から燕交通安全センターで(財)燕地区交通安全協会安全運転管理者部会トロフィー到着式を行なった。
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17日、燕署で行われた(財)燕地区交通安全協会安全運転管理者部会トロフィー到着式
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トロフィーのリレーを受けた事業所は1週間、事業所内に飾ってシートベルト・チャイルドシートの着用、交通弱者の保護、交差点事故防止などを呼びかけるちらしのついた署名簿を回覧、署名して交通安全への意識を高める。1週間たつと自社の名前をリボンに書き込んでトロフィーに下げ、次の事業所へ渡すというリレーだ。
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交通事故減少に貢献した計294事業所のリボンが下がる12のトロフィー
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昨年7月1日から12月まで、燕署管内の安全運転管理者部会(山崎紘一部会長)に所属する295事業所を燕市9、分水町3の12ブロックに分け、それぞれの事業所がトロフィーと署名簿を次々と渡してリレーし、半年間で全事業所を回って燕署に戻り、到着式となった。
式には山崎部会長と代表の4事業所が出席。渡辺署長と柴山会長に、それぞれ約25本の事業所名を下げたトロフィーを手渡し、到着を報告した。
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トロフィーを返還する事業所代表
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柴山会長は「昨年、一昨年とリレーを行なって、昨年は死亡事故で1人増えたが、いろんな面で減少している。燕市から、日本からいかに交通事故を少なくするか。一人ひとりの心がけが大切」、渡辺署長は「昨年の県下全体の交通事は前年に比べ死亡者は8人多く、発生は変わらなかった。当署管内では死亡が1人増えたものの発生は17%、負傷者は19%減少した。20%近く減少できたのは、みなさんや地域の尽力のおかげ」と話し、ことしも協力を求めた。
また、昨年7月から9月までの3カ月間、県内の警察署単位で交通事故防止に取り組み、燕署管内は減少が著しかったことが評価され、県警本部長と安全運転管理者協会長連名の表彰状が同部会に贈られた。渡辺署長はその表彰状を読み上げ、山崎部会長に手渡した。
燕署管内の交通事故発生状況(平成14年中)
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平成14年 |
平成13年 |
増減 |
発生件数 |
309 |
371 |
-62(-16.7%) |
死者 |
6 |
5 |
+1(+20.0%) |
負傷者 |
372 |
461 |
-89(-19.3%) |
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