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28、29日とシステムエース「2003ビジネスフェア」(2003.1.29)
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コンピュータ・ソフトウェア開発販売(株)システムエース(仲納林浩敏社長・三条市須頃2)は28、29の2日間、同社で「2003ビジネスフェア」を開き、自社開発のインターネットを使った受注や在庫管理システム、BtoBのためのパッケージソフトウェアなどの紹介をしている。
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(株)システムエースが2003ビジネスフェアで「ACE21Web」をアピール
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同社はコンピュータを核にハード、ソフト、人材と総合的なに事業展開しており、地元企業にコンピュータを生かしたビジネスソリューションを紹介しようと年に2回ほど展示会を開いている。
今回のメインは、昨年12月に発売したインターネットを使った受注システム「ACE21Web」。インターネットで得意先や自社の営業が商品の在庫確認や発注や仕入れ値の確認を行なえるシステムで、これにより得意先や営業マンは営業時間にしばられずに24時間、いつでも確認、対応できる。
導入側は受注入力が不要で、電話対応もなくなり作業効率が大幅にアップする。とくに定番商品をもつメーカーや卸売商社でメリットが大きい。もちろん、携帯電話やPDAといったモバイル端末にも対応する。
同社は「インターネットを使った企業間取引(BtoB)のためのシステムは、対個人取引(BtoC)に比べ導入が遅れているのが現状。最大の要因はシステム構築に数千万円の費用がかかること」と指摘する。
この仕組みをパッケージ化することにより、「これまでの10分の1以下のコストで導入を可能にしました。近い将来は県央地域の中小企業でもインターネットを使った企業間取引は当たり前になってくる」と、さらにビジネスツールとしてのインターネットへの依存度が高まると見ている。
県央地域のメーカーや卸売業の経営者、システム担当者、営業マンなどが来場し、コストやメリット、操作性をはかりにかけながら新システムについて説明を受けている。
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システムエース
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