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長岡造形大学が2日まで「NIDESIGN展」(2003.2.1)
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長岡造形大学(豊口協学長)は、1月31日から2日まで三条・燕リサーチコアで総合展示会「NIDESIGN展」を開き、同大学の卒業・修了研究の優秀作品や在学生の授業作品など52点を展示している。
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2日まで三条・燕リサーチコアで開かれている長岡造形大学の総合展示会「NIDESIGN展」
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長岡造形大学は、平成6年に開校した世界初のデザインの専門大学。昨年までは学内の卒業・修了研究展の中から優秀作品を選抜、学外展として三条・燕リサーチコアに展示してきたが、ことしから総合展示会「NIDESIGN展」としてリニューアルした。
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銅と木を組み合わせた作品
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廃蛍光灯を再利用した作品
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これまでも展示した卒業・修了研究の優秀作品に加えて、在学生の授業作品、同大学の特徴的な授業「地域プロジェクト演習」の課題作品、2002年長岡デザインフェア家具デザインコンペティション入賞作品、学生の作品集などを展示、教員紹介も行なって同大学をより幅広くアピールしている。
産業デザイン学科の工業デザインコースの作品では廃蛍光灯をリユースしたライトや、小さなタマゴのような小型カメラとそれをプリントする機械などを展示する。
工芸デザインコースの銅を伸ばして作ったティーポットは、ふたと柄の部分にカラフルな木材を使い、強度を持たせるために樹脂をしみ込ませてある。
こうしたアイデアは県央地域のメーカーにとっても参考になるものが多く、それぞれの作品の機能やアイデア、色彩、形など学生のエネルギーを感じる作品ばかりだ。
このあと、21日から23日まで表参道・新潟館ネスパスでほぼ同じ内容で東京展が開かれる。
■関連リンク
長岡造形大学
表参道・新潟館・N'ESPACE HomePage
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