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spacer合併問題を考える会が燕市の法定協議会参加に反対spacer(2003.2.13)

燕市の合併について市の情報公開と住民参加を働きかける市民グループ「合併問題を考える会」(宮路敏裕代表)は13日、高橋甚一燕市長に「燕市民多数の意思の尊重を求める要望書」を提出。県央東部合併研究会からの脱退、法定協議会参加の議会提案を行なわないよう求めた。

高橋燕市長(左)に要望書を手渡す「合併問題を考える会」の宮路代表(中央)、首藤会員(右)

高橋燕市長(左)に要望書を手渡す「合併問題を考える会」の宮路代表(中央)、首藤会員(右)

午後1時に宮路代表と首藤隆会員が市役所を訪れて、高橋市長に要望書を手渡し、宮路代表が読み上げた。要望は「今回の『市民意向調査』の結果を尊重し、県央東部市町村合併のための『法定協議会』設置及び参加の提案を燕市議会に行なわないでいただきたい。」と、「今後の市町村合併については『燕市単独』という結果が43.7%をしめたことをふまえ、慎重で冷静な対応をしていただきたい」の2点。

先に燕市が行った市民アンケートについて同グループは、合併の賛否を問う設問と合併の枠組みを問う設問の回答結果から、三条市などを含む県央地域との合併と、三条市との合併を選ばなかった市民(燕市単独と西蒲との合併)の比率は3対6と分析。宮路代表は「結果については、いろいろな足し算や引き算が行なわれているが、三条市方面との合併を望む声は少数であったことは全体として一致して確認している。東部合併研究会からの脱退を望む。法定協議会設置の議会提案にはならないように前向きに対応をお願いしたい」と求めた。

高橋市長は「趣旨はよくわかりました。これからいろいろな見方もあるでしょうし。十分に、慎重に、これからのことについては検討してまいります」と厳しい表情で答えた。

また、首藤会員はアンケートにあった燕市の市町村合併についての設問で、「合併に賛成」の回答に「協議は進めるべき」を加えて過半数に達したのを理由のひとつに高橋市長が法定協議会への意向を明らかにしたことについて「合併に賛成と答えないのは、そのやり方に批判があるから、協議は進めるべきに丸をつけた。そのような票数まで入れるのは乱暴だ」と指摘すると、高橋市長は「それぞれの見解として受け止める」と答えた。

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