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三条市丸井今井邸でひな祭りにちなんで三世代交流(2003.2.16)
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三条市丸井今井邸は15日、「わくわくこどもおはなし会」を開き、ひな人形を飾った座敷で子、母、祖母の年代の3世代、約50人がひな祭りにちなんだ歌を歌ったり、折り紙でひな人形を作ったりして過ごした。
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三条市丸井今井邸の「わくわくこどもおはなし会」で折り紙のひな人形を教わる子どもたち
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今井邸には1階の床の間に大正時代の7段飾りのひな人形をはじめ、杉の子工房製作の木のひな人形や現代版の7段飾りも飾っている。
子どもたちは、ひな人形の飾りなどの説明を聞いてから、折り紙でひな人形を作ったり、ひな祭りにちなんだ歌を歌ったり。昭和の初めころのひな祭りの様子などを聞き、レトロなムードで一足早いひな祭りを楽しんだ。
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大正時代のひな飾り
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「わくわくこどもおはなし会」は、完全学校週5日制の導入や子どもたちに日本の伝統文化を伝えようと開いている今井邸の親子講座のひとつ。毎月第3土曜の午後2時から3時半まで開き、三条市の70歳代を中心とした婦人グループ「白ふじ会」(吉沢亮子代表・10人)の指導で、紙芝居や話の読み聞かせ、折り紙やお手玉、かるたなど昔の遊びをして、最後に茶や菓子を味わっている。
吉沢代表は「園児や小学校低学年のお子さんと若いお母さん、おばあちゃん世代と3世代の交流を楽しめ、年配の方おひとりでも気軽に参加できます」と参加を呼びかけている。参加費は1家族100円。
また、今井邸ではひな飾りを見てもらおうと、3月3日までの午前10時から午後4時まで、邸内を公開している。
■関連リンク
丸井今井邸
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