春の日差しにネコヤナギの花穂輝く

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15日の三条市は明け方、氷点下に冷え込んだが、日中は8.0度まで気温が上がり、穏やかな陽気だった。

三条市神明町地内の五十嵐川河川敷のネコヤナギ

三条地域消防本部調べの毎正時の未明の最低気温は、午前7時の－0.5度。日中は午後2時の8.0度まで上がった。

神明町地内の五十嵐川河川敷では、ネコヤナギが銀色の花穂を春の日差しに輝かせていた。川を渡る風はまだ冷たく、その寒さから身を守るように、暖かそうに見えた。

その先、一新橋越しに望む粟ヶ岳は、すそ野まで真っ白に雪化粧したままで、春本番はまだ遠い。