高橋三条市長が次期市長選に出馬を表明

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18日開かれた三条市の平成15年度当初予算概要説明会の記者会見で、高橋一夫三条市長は次期市長選に出馬し、2期目を目指す考えを明らかにした。

高橋市長は、15年度予算案を誰が執行するかとの質問を受けて「私がいなければ助役、新市長でも」と話し始めたものの、「市民が（私に）やれという形であれば、合併は17年3月までなので、2年間はやりたい」と初めて出馬の意向を表明した。

さらに「合併も公約の一つだった。合併のころまではやりたい」と、公約の実現のためにも2期目を目指すとした。

再任されたら、公務員と民間の給与の差が大きいことなどから公務員の給与体系を見直す。自分が市長のときは、市長自らの給料を半分にすると明言した。

ほかにも、県央東部の法定協議会設置の提案見送りについては近く構成市町村の首長5人で顔を合わせて対応を検討すること、コンセンサスがよく取れていないなかで法定協に進んでも、できあがってからぎくしゃくして遅れるより、意思統一ができてからであれば進むのも早くなると、提案見送りを前向きな解釈を示した。