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22、23日と地場産で越後棟梁の会の住宅フェア(2003.2.20)
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県央地域を中心とした大工、工務店22社でつくる越後棟梁の会(二村清栄会長)と新潟中越健康住宅つくる会(16社)は22、23の2日間、県央地域地場産業振興センターで2003年住宅フェア「がんばる地場工務店」を開き、ログハウスや茶室などを建てる実演などたくさんのイベントを行なう。
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22、23日と開かれる2003年住宅フェアー「がんばる地場工務店」のちらし
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イベントは木工教室、日本一上棟式・もちまき、建物工程実演、日本一のカンナかけ、職人技術体験コーナー、もちつき大会、丸太切り競争、瓦や板金の実演、会員各社の写真展示コーナー、住宅設備機器や建材のメーカー展示など盛だくさん。
木工教室は本職の大工の指導でイスやテーブル、ブックスタンドを作る。22日は子ども対象に4回、おとな対象に1回開き、23日は子ども4回、おとな2回。
建物工程実演は、ログハウスや乗用車2台が入る幅約5.4m角の健康住宅など6棟を実際に大工が建て、職人の技を見せる。また、23日午後2時からオークションを行って、その建物や住まいに関する備品を販売する。
日本一上棟式・もちまきは、23日午後3時から本格的な上棟式(建前)を実演し、供物やモチなど3,000個以上をまく。
また、22日は全国住宅サミット一般公開として、午後3時から講演会を開き、BSNパーソナリティ大倉修吾氏が「元気一番、笑顔一番」のテーマで講演。続いて、午後4時から5時半まで「健康住宅について考える」をテーマにパネルディスカッションを行い、大倉氏もパネラーを務める。
越後棟梁の会は、次代の住宅建設の研究開発をと平成11年に発足。地域環境まで視野に入れた環境共生型健康住宅の時代、三世代、四世代と長く使える家をアピールし、仕事の様子や道具を見学してもらおうと平成13年に初めて住宅フェアを開き、今回が2回目。前回は6,000人が来場している。
今回は新潟中越・住宅を作る会から21、22日と同センターで県内外の建築関係の業者約500社が参加して開かれる第5回全国健康住宅サミット越後雪国大会の記念イベントにと要望があり、両団体が主催する。
越後棟梁の会の棚橋道悦副会長は「本業をおろそかにしながらも、手づくりで企画、準備してきました。当日はきっと喜んでもらえると思います。大工さんの技術を見に来てください」と来場を呼びかけている。
22日は午前10時から午後5時半、23日は午前9時から午後6時半まで。入場無料。
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