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三条須頃小で校舎増築工事竣工記念式典(2003.2.23)
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三条市立須頃小学校(豊田冨士雄校長・児童124人)は、22日午前9時45分から増築した多目的ホールで校舎増築工事竣工記念式典を行い、同校児童やその保護者など約200人が出席して完成を祝った。
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三条市立須頃小学校の新しい多目的ホールで行われた校舎増築工事竣工記念式典
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記念式典の前に公開授業を行い、保護者や来賓から新築したコンピュータ室、家庭科室、保健室などを見学してもらった。
式典で高橋一夫三条市長は「この新しい学校で一生懸命勉強し、体を鍛え、健康で明るい元気な子どもに育ってほしい」と期待し、豊田校長は「この校舎は地域のみなさまの来校を大切にした生涯学習の推進の構造になっていて、積極的な利用を待っています」と、学校と地域相互の連携の架け橋になることを願った。
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家庭科室
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多目的ホール外観
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多目的ホールは児童の投票「須頃っ子ホール」と命名した。児童代表は「私たち2年生は新しい校舎ができてとてもうれしいです」、「入った瞬間、木のいい香りがしました」、「ぼくは卒業なのであと1カ月しか使えませんが、計画を立てたくさん使っていきたい」とそれぞれ喜びを話した。
新しい校舎は、グラウンド部分に増築したもので、木造平屋建て一部鉄骨造で床面積は751平方メートル。多目的ホール、コンピュータ室、家庭科室、放送室、保健室、教材室、管理室、トイレを備える。多目的ホールは学校開放を前提とする玄関があり、校舎を通らずとも直接、玄関から多目的ホールに入られる。
木の温もりをじかに感じ、窓がたくさんある明るい造り。児童に人気の須頃っ子ホールには、木の周りが1メートルほどの丸い柱2本が天井まで伸びている。
新築棟は平成14年10月末に完成、引き渡されていたが、続いて新築棟に移動する現校舎の保健室、放送室をなくして教務室を広げる改修工事を行なっており、改修工事が終わるのを待ってこの日の記念式典となった。
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