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三条署管内で春一番交通安全キャンペーンがスタート(2003.3.2)
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三条署(小田康夫署長)は、2月28日午前9時半から同署で3月1日から4月30日まで実施する「春一番交通安全キャンペーン」の出動式を行い、大島地内での検問などシートベルトの指導取締りや交通事故防止を呼びかけた。
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三条署前で行われた春一番交通安全キャンペーンの出動式
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同署前にパトカー7台と乗車する署員が整列。小田署長や三条地区交通安全協会役員が警察官の服装や車両を確認したあと、署員はエンジンをかけ、方向指示機や赤色灯を点灯して点検した。
小田署長は「例年、三条署管内の交通事故は、3月、4月に多発して県平均を上回る。この2カ月間『春一番交通安全キャンペーン』を自治体はじめ各関係機関と協力して実施していく」と訓示した。
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春一番交通安全キャンペーンのちらし
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このあと三条市大島地内の国道8号線でシートベルト着用指導と取り締まりの検問を行い、シートベルト未着用45件、免許証不携帯2人を取り締まった。
三条署と三条地区交通安全協会が主唱するキャンペーンで、重点は高齢者事故防止、、交差点事故防止、シートベルト・チャイルドシートの着用指導の強化の3点。
三条署では、三条、栄、下田の管内3市町村の全世帯に事故防止のちらしを配布し、JAにいがた南蒲も独自のちらしを組合員に配布。燕三条エフエム放送では期間中の朝夕2回、事故防止のメッセージを放送する。
ほかに三条署では街頭活動としてパトカーによる警らや、一時不停止、信号無視、歩行者妨害などの交差点関連違反、高速暴走違反取り締り、シートベルトやチャイルドシート着用指導を強化する。
昨秋の調査で管内のシートベルト着用率は、運転席が76.5%、助手席が47.3%で、それぞれ県平均の80.2%、71.9%を下回った。このため、『シートベルトは死止(シート)ベルト』を合言葉に着用を徹底し、これから1年、毎月10日に国道8号線でシートベルト着用の指導取り締まりを行う。
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