15日から4月20日まで分水町国上、分水町ふれあい交流センター「ふれあいパーク久賀見(くがみ)」で捧武写真集出版記念展「かやぶきと生きる」が開かれている。
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分水町ふれあい交流センター「ふれあいパーク久賀見」で開かれている捧武写真集出版記念展
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92年に第2回林忠彦賞を受賞しているアマチュア写真家、捧武さん(70)=燕市中央通4=は1日、昭和30年代から刈羽郡高柳町の荻ノ島地区に取材した作品から選りすぐって写真集「かやぶきと生きる」を出版した。
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会場の分水町ふれあい交流センター「ふれあいパーク久賀見」
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1、2の2日間、燕市文化会館でも出版記念展を開いており、今回はその移設展という形。ほとんどが全紙、一部は全倍のモノクロの写真ばかり22点と、写真4枚を屏風に張ったもの2点を展示。会期半ばには作品をそっくり入れ替えて展示替えする。
会場の同センターは国上山、弥彦山の麓を走る県道新潟寺泊に面す。初日1日は好天に恵まれ、弥彦や寺泊への行楽客がドライブの休憩がてらに立ち寄り、カヤぶき家屋や昭和30年代の服装といった懐かしい日本の風景を切り取った写真に見入っていた。
会場では写真集を3,000円で頒布している。毎日9時から5時まで、入場無料。問い合わせは同センター(電話:0256-98-0770)へ。
■関連リンク
1、2日と燕市の写真家、捧武さんの写真集発刊を記念した写真展(2003.3.1)
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