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分水おいらん道中のおいらん役3人決まる(2003.3.22)
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分水町観光協会は21日、分水町福祉会館で第62回おいらん道中のおいらん役の審査会を開き、応募した132人なかから3人のおいらん役を決めた。
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ことしのおいらん道中のおいらん役に決まった左から丸山さん、権田さん、田中さんの3人
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審査会では、応募132人のうち、先に行った1次審査を通過した25人を審査したもので、審査員は分水町長をはじめ観光協会役員、三太夫の指導者、美容組合代表など12人。
審査の結果、田中美穂さん(23)=岩室村・会社員=、権田真琴さん(28)=分水町・美容師=、丸山玲花さん(24)=新潟市・美容師=の3人をおいらん役に決めた。
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ことしのおいらん道中のポスター
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田中さんは「小さいころからの夢だったので、とてもうれしいです」、権田さんは「分水町で生まれ育っておいらん役に選ばれ、うれしく思っています。最後までやり遂げたい」、丸山さんは「桜並木をかっこよく歩きたい」と、それぞれ笑顔で話した。
おいらん道中は、分水町さくら祭りの一環として毎年、行わている名物行事。県内でも指折りのサクラの名所、大河津分水路堤防のサクラ並木をおいらんが総勢70人の付き人を従えて練り歩き、けんらん豪華な花絵巻を繰り広げる。
ことしの桜まつりは4月11日から24日まで。19日はおいらん道中前夜祭、翌20日がおいらん道中となる。
おいらん役は毎年、公募している。おいらん役に決まった3人は信濃、桜、分水の3太夫になるが、配役は桜まつり初日、4月11日の公園開きで発表する。それまでに3人は外八文字の独特の歩き方などを3日間かけてけいこし、本番を迎える。
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