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ほころび始めたサクラのつぼみは強風に耐えた(2003.4.9)
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瞬間最大風速30.4m(三条地域消防本部調べ)。8日夜からの台風でもめったに経験しないような強風のなか、ほころび始めたサクラのつぼみは何とか無事だった。
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強風に耐えた三条市・荒町ポンプ場のサクラのつぼみ
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三条市内のサクラは、早いところでは2、3日前からほころび始めた。しかし、ほとんどはつぼみのままで、8日夜からの強風で枝が折れた木もあったが、つぼみはしっかり枝先に残った。
強風が数日、遅れて吹いていたら開いた花は落ち、目も当てられなかったことだろう。「月に群雲(むらくも)、花に風」とはいえ、それではあまりにしのびない。
公園として整備されている荒町2、荒町ポンプ場には約20本のサクラがある。地面に風で振り落とされたつぼみは見あたらず、枝先に体を寄せ合うようにつぼみが固まっており、見事な満開を予感させる。
また、三条市は9日、強風による被害状況をまとめた。被害状況は次の通り。
▲公共施設関係=市役所自転車置場の仕切り用波アタン1枚飛散、松ノ木児童館の雨樋はがれ
▲文教施設関係=月岡小学校で国旗掲揚塔ポール曲がり、本成寺中学校でプール脇の小屋外壁一部はがれ、大島中学校で屋上テレビアンテナ破損
▲土木農林関係=金子新田、井戸場、荻島地内でビニールハウスめくれ3棟
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