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燕市で新分野創出プロジェクト委員会がスタート(2003.4.25)
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ステンレス材を中心とした新たな参入可能分野を開拓しようと燕市は24日、市役所で新分野創出プロジェクト委員会の第1回委員会を開いた。
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ステンレス材を中心に新規参入可能分野を開拓するために生まれた新分野創出プロジェクト委員会
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昨年12月開いた燕市経済戦力会議の答申で、同会議新分野開拓部会が「ステンレス鋼材を使用した新たな参入分野の調査事業の実施」と提言したのを受け、今年度の重点課題として委員会を設置した。
第1回委員会では、ステンレス材を扱う企業など委員12人と高橋甚一燕市長、同事務局の商工振興課職員ら合わせて17人が出席。委員の紹介、委員長と副委員長の選任、委員会の進め方についてなどを協議した。
委員長に賀井治久(株)ツバメックス社長、副委員長に塩浦時宗新潟県県央地域地場産業振興センター部長を選任した。
今後の活動は、新たな参入可能分野を調査、研究し、可能なテーマを選択。創出に必要な技術や流通に関する問題点を抽出し、新分野創出のシナリオを作成。テーマを決めて10月には参加企業を募集、事業を委託し、開発プロジェクトチームを立ち上げる。
テーマについては、同戦略会議答申書などから家庭用燃料電池の副産物温水の利用分野、ステンレス鋼とポリエチレン樹脂の複合商品分野、ハサップによるステンレスパレット分野、ステンレス製建築金物の開発の4つに加え、それ以外の参入可能分野について意見を述べ、6月に決める。委員12人は次の通り。
▲賀井治久(株)ツバメックス=委員長=▲塩浦時宗新潟県県央地域地場産業振興センター部長=副委員長=▲秋元幸平(株)青芳製作所常務▲阿部博(株)アベキン社長▲石川忠(株)新興社長▲柄沢武新潟県工業技術総合研究所所長▲坂口作弥(株)日本メタルワークス社長▲山後春信(株)信越金網常務▲高橋正行(株)高秋化学社長▲吹上明日本製鋼(株)新潟支店チームリーダー▲福田稔(株)山文ステンレスセンター取締役▲宮川博重宮川精工(株)社長
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