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燕市議選で3期連続トップ当選の大山氏は県央東部合併にも自信(2003.4.28)
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合併が争点となった燕市議会議員選挙は、県央東部を主軸に吉田町を含めた広域合併を考える3候補が得票数の上位3位を占めた。その頂点は今回も大山治郎氏(71)で、これで3期連続のトップ当選となった。
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合併実現の思いも込めてだるまに目を入れる大山治郎氏
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大山氏は、明確な争点をもった燕市始まって以来の特殊な選挙であったという認識を示し、「東部合併を考えている人が上位を占めた。新人に対しても期待が寄せられている。従来の議員の方向性より、新しい人たちへの期待が寄せられた結果」と指摘する。
6月を議決の見込みの県央東部5市町村合併の法定協議会については、「県央東部を主軸に置き、吉田町にも一緒になろうと誠意をもって働きかけていく。あとは市長がどのような形でいくか。議論を十分に尽くしていく」と、選挙結果から合併実現に自信を深め、青写真を描く。
新人5人が当選したことには「議会の雰囲気も変わると思う。燕市の未来がどうあるべきか、物事を考え、議論する燕市議会であってほしい」と新風に期待する。
また、3月議会で自身に対し議長不信任案を突きつけられたことについて「市民は私は正しいと判断してくれた。不信任とは受け止めていなかった。市民は信頼してくれていた」と、選挙結果が市民の信任を得た証明と見る。
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